こんにちは、みにさんんです。
今回は滋賀県東部を走りますローカル線【近江鉄道】の『京セラ前駅』と『桜川駅』を紹介します。
両駅は東近江市(旧蒲生郡蒲生町)にある隣同士の駅で、『京セラ前駅』の駅名が原因のおもしろい記事を偶然見つけました。思わず笑ってしまったので駅の様子を見に行ってきました。せっかくなので、京セラ前駅の隣駅、木造でなんとも懐かしい雰囲気の『桜川駅』にも行ってきましたので駅の様子を紹介したいと思います。
京セラ前駅
【近江鉄道・京セラ前駅】の駅名の由来は近くに京セラの工場がある事で命名されたそうですが、この駅名から大阪市内にある京セラドーム大阪の最寄り駅と間違えてやってくる人がいるそうです。
産経デジタル 2019年10月4日 京セラ前駅だけど「ドームはありません」
こんな記事を見つけたので実際に【近江鉄道・京セラ前駅】へ行ってきました。
駅の外観ですが、なんというか…駐輪場に見えます。
周りにはコンビニしかなく、もちろん京セラドーム大阪はありません。ここは滋賀です。
この写真を会社の同僚に見せた時の会話です。
ちょっとこれ見て~
あれ、ドーム行ってきたん?
(笑)
ネタではありません。
無人駅なのでホームへは自由に入れます。
試しに駅検索ツールで❝京セラ❞と打ち込むと、鉄道駅の欄には確かに『京セラ前駅』が出てきます。
確かに駅検索ツールの使い方によっては、そのまま信じて来てしまうかもしれません。
駅前にはコンビニが1件あるだけです。本当に間違えて来てしまった方の絶望感は想像できます。京セラドーム大阪へ行かれる方はくれぐれもご注意ください。
続いてお隣の桜川駅に向かいました。本当に近くて車で1~2分で行けます。
桜川駅
駅の外観はかなり味があり、公衆電話が駅に合ってます。
待合室に入るとタイムスリップしたような感覚です。
無人駅なのでホームへは出入りは自由。
写真を撮ってるとたまたま電車が入ってきました。
撮り鉄さんがおられました。
駅の雰囲気、暑さ、空、蝉の声、モーター音、何とも言えない感情が湧いてきます。
京セラ前駅を目的に来ましたが、『桜川駅』かなりいいです!懐かしさというか、切なさというか、「夏の1ページ」を切り取ったかのような雰囲気です。
まとめ
今回は『京セラ前駅』をメインで紹介しようと考えていましたが、『桜川駅』がかなりイイ感じでした。言葉や画像だけではなかなかお伝えできない部分もありますので、田舎の小さな無人駅ですが機会があれば立ち寄ってみてください。
すぐ近くですので『京セラ前駅』も話のネタに覗いてみてください。
以上参考になればうれしいです^^ありがとうございました。