カナヘビの飼育

捕まえやすく、よく食べる、カナヘビの赤ちゃんのおすすめエサ3選。

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こんにちは、みにさんです。

卵から無事に孵化したカナヘビは驚くほど小さく、とても可愛いです。その小ささ故に困るのがエサです。

生まれたばかりのカナヘビのエサは何をあげればいいのか。図鑑を調べると、カナヘビ赤ちゃんのエサの最適は小さなクモやアブラムシと書いてありますがそんなものはなかなか見つかりません(笑)。

我が家でも最初はかなり困りましたが、色々試した結果、比較的手に入りやすくよく食べたもの3選を紹介します。

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産まれたばかりのカナヘビのおすすめエサ3選

ここでは、私が実際にカナヘビの赤ちゃんにあげたエサの中から、よく食べ、捕まえやすいもの3選を紹介します。

1、小さいダンゴムシやワラジムシ

一番のおすすめは、大きさは1㎜程度の小さいダンゴムシやワラジムシです。まだ色が白っぽいもので、普通にダンゴムシのいる場所にいます。ただ少しでも大きくなると鎧が固いのか食べてくれません。

どこにでもいるのでかなり見つけやすく、動きも遅いので捕まえやすく、かなりオススメです。

2、小さいハサミムシ

二つ目は、カナヘビの飼い方のところで紹介しているハサミムシです。ハサミムシといっても1㎝くらいまでの小さいものしか食べませんでした。少し大きめハサミムシを入れるとカナヘビの方がビビッて逃げ回ります(笑)

落ち葉だまりの下を探すとよくいます。こちらも動きが遅いので捕まえやすく、カナヘビがよく食べてくれます。

3,蚊の仲間

三つ目は蚊の仲間です。蚊の仲間は飛んでいるのでやりにくいと思われるかもしれませんが、コツをつかめば簡単です。言葉にすると残忍ですが、軽く叩いて少しだけ動いている状態にしてカナヘビの目の前に落としてやると食べてくれます。

夜の自販機や街灯に集まっていますので簡単に採集できます。

プランターを使った野菜栽培でエサを確保!

ここでは、カナヘビが卵を産んだ時点でできる、エサの確保がしやすくなる方法について解説します。あくまで『しやすくなる』というだけで絶対ではありませんのでご了承ください。

その方法とは、【プランターで『ラディッシュ』を栽培する】です。

私みにさんは家庭菜園で様々な野菜や果樹を育てています。野菜作りでは、カナヘビのエサとなるアブラムシや幼虫類は害虫として、野菜作りの邪魔となる厄介者です。

特に、大根やキャベツなどのアブラナ科の野菜はモンシロチョウ(アオムシ)やカブラハバチ(幼虫)、アブラムシに狙われやすく、すぐに虫が寄ってきます。

そんなアブラナ科の野菜の中でエサの確保にうってつけのものが【ラディッシュ】です。

野菜作りは難しいと思われるかもしれませんが、ラディッシュは小さなプランターで栽培でき、管理もほぼ水やりだけで手間がほとんどかかりません。

またラディッシュは、種蒔きから収穫まで30日前後と成長スピードが速いので、カナヘビが卵を産んでから種を蒔いても、卵の孵化までに、株が十分成長し虫が寄って来やすい状態になります。

画像は卵が産まれてから種を蒔いたラディッシュ。孵化するタイミングでアオムシやアブラムシがいてくれればと思いましたが、チュウレンハバチの幼虫だけいました。

ただ、孵化に合わせてカナヘビの赤ちゃんが食べられる大きさの虫が絶対に捕れるかと言うと、虫の寄ってくるタイミングもありますので言い切れない部分もありますが、試す価値はあります。

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カナヘビが少し大きくなったら

カナヘビの体が大きくなってきたら、カナヘビの飼い方のところで紹介しているミルワームの中から小さいものを選んであげれば食べてくれるようになります。そうなればエサの採集が楽になります。

ミルワームは必ず生きたものを購入しましょう。乾燥ミルワームは食べてくれません。

ミルワームは必ず冷蔵庫で保存しましょう。常温で置いておくと成長し変態してしまいます。半年以上冷蔵庫に入れておいてもちゃんと生きていました。

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おわりに

生まれたばかりのカナヘビの赤ちゃんはエサはたべませんが、2~3日すると食べ始めます。

性格があるのか、積極的に虫を食べるカナヘビもいれば、なかなか口にしなかったり、エサに逃げ回るカナヘビもいて、日数が経つと体格に差が出てくることに自然の摂理を感じます。

産まれたばかりのカナヘビは本当に体が小さく、エサを探すのに苦労するかもしれませんが、小さなカナヘビがエサの虫を見て、恐る恐る捕食する姿を見ると感動的で応援してしまいます。

ただ、どうしてもエサの確保が困難な場合は逃がしてあげましょう。

以上参考になれば嬉しいです^^ありがとうございました。

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