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シャキシャキ食感とクセのない味が美味しい【オカヒジキ】の育て方。

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こんにちはみにさんです。

オカヒジキはシャキシャキ食感でクセが無く、とても美味しい野菜です。道の駅などではシーズンになるとたまに販売されてますが、スーパーなどではあまり見かけません。

この記事ではオカヒジキの栽培方法を初心者にもわかりやすく、画像付きで解説します。小さなプランターでも栽培が可能で、手間もかからずに簡単に育てることができますよ。

オカヒジキの基本情報

オカヒジキは日本各地の海岸沿いに自生している野草で、見た目が海藻のヒジキに似ていることからその名がつきました。

ミネラルや食物繊維、ビタミン類が多く含まれている栄養豊富な野菜です。

  ■オカヒジキ

・学名:Salsola komarovii

・ヒユ科オカヒジキ属

・別名『ミルナ』

・一年草

・収穫:6~8月

オカヒジキの育て方

オカヒジキは種から育てます。種撒きから収穫まで50日くらい。病害虫も少なく、手間もあまりかからないので初心者の方にも育て易い野菜です。

土づくり

一般的な野菜と同じように、しっかり土づくりを行います。

プランター

市販されている園芸用の培養土や野菜用の培養土で大丈夫です。プランターは小さめのものでも大丈夫ですが、ある程度の収量を確保するのには、一般的な25×60㎝くらいのものが必要です。

土を再利用する場合は、地植えと同じように、腐葉土・有機石灰・化成肥料を入れ、しっかり土壌改良しましょう。

土壌改良や連作障害対策には石灰窒素がオススメです。

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地植え

腐葉土と有機石灰、化成肥料を混ぜて耕し、約70~80㎝幅の畝を立てます。

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種蒔き

種蒔きの時期は4~6月で、7月になってからの播種は極端に発芽率が悪くなります。

25×60㎝の一般的なプランターであれば1袋あれば十分です。

種は尖っている部分があり、触るとチクチク刺さるので気をつけましょう。

種は列間20㎝くらいで、すじ蒔きにします。25㎝のプランターだと2列、地植えで70~80㎝の畝だと4列が目安です。

指で軽く跡をつけて、種を落としていく方法がやりやすいです。後で間引くので少々種がかたまっていても気にしなくて大丈夫です。

覆土は5㎜程度にして、土の表面を軽く押さえて、水をたっぷりと与えて種蒔き完了です。

発芽までは乾かないように毎日水をあげます。

種蒔きから1週間くらいで発芽します。

水やり

芽が出たばかりの時期は毎日水やりを行い、株が大きくなってきたら土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

間引き

芽が7~8㎝くらいになったら、株間5~10㎝くらいになるように間引きを行います。

小さい芽や、芽が1ヶ所から複数生えて重なっている芽を取り除いて行きます。基本的には根から抜き取りますが、重なって生えているところは抜きにくいので地際でハサミを使って切ってしまえば大丈夫です。

オカヒジキの収穫

オカヒジキの収穫は株ごと抜き取るのではなく、出ている芽を摘み取って行くように収穫します。そうすると脇芽がまた伸びていき、何度も収穫できます。

成長させすぎると固くなってしまい、食べれなくはありませんが、口の中で刺るような感覚になります。

ビューと伸びている芽を、適当な場所で指でプチプチと折っていけば簡単に収穫できます。ポイントは脇芽が出るための、葉や節の部分を残しながら収穫することです。

収獲後は管理を続けるとワサワサ芽が出てきますので、それをまた同じように収獲します。

追肥

1回の収穫後に追肥を行います。葉もの野菜の肥料などの窒素分の多い肥料を列間に入れ、軽く耕します。この時根を傷つけたり、株に肥料があたらないように注意が必要です。

オカヒジキの調理方法

サラダがおすすめです。塩茹でしてドレッシングをかけて食べると、シャキシャキ食感でクセが無くとても食べやすいです。お味噌汁の具にしても美味しくいただけます。

まとめ

オカヒジキの育て方について解説しました。

家庭菜園初心者にも育てやすく、プランター栽培も可能で、手間もほとんどかかりません。一度植えてしまえば繰り返し収穫できるのもうれしいです。

シャキシャキ食感が楽しめ、クセもまったくないので、サラダやお味噌汁の具としてピッタリです。

以上参考になれば嬉しいです^^ありがとうございました。