こんにちは、みにさんです。
今回は滋賀県犬上郡多賀町にある、キリンビバレッジ滋賀工場で実施されている工場見学、『キリン午後の紅茶ツアー』に参加してきました。
『キリン一番搾りおいしさ実感ツアー』に続いてまたもやキリンさんにお邪魔してきました(笑)。キリン滋賀工場は同じ敷地内に【キリンビール】と【キリンビバレッジ】の両方の製造工場があり、そういった形態は全国でも滋賀だけだそうです。
『キリン午後の紅茶ツアー』は約90分のツアーで、なんと無料で、午後の紅茶ができるまでの製造過程や茶葉へのこだわりなどを学べます。
さっそくツアー内容の感想ですが、『キリン一番搾りおいしさ実感ツアー』と同じく大満足の内容でした^^実際の製造ラインも見学でき、ガイドの方も親切丁寧に解説してくださいます。
ツアー途中での質問にもわかりやすく答えていただき、ガイドの方からもいろいろ声もかけていただき、親切、丁寧で子どもにもわかりやすい内容になっています。
午後の紅茶の飲み比べもあり、ただのペットボトル飲料と思っていたのが少し印象が変わりました。最後には素敵なお土産までいただけます。
『キリン午後の紅茶ツアー』の様子(画像付き)
工場見学の建物まではバスで移動します。
キリンビバレッジ製品のすべてのペットボトル飲料の中で一番飲まれているのは「午後の紅茶ミルクティー」だそうです。
まずは人物のお勉強。
午後の紅茶のパッケージにデザインされているこの貴婦人は7代目ヘッドフォード公爵夫人「アンナ・マリア」さんと言い、実在した人物で、最初にアフターヌーン・ティーを始め、それを広めた人物と言われています。
シアターで午後の紅茶ができるまでを学習します。途中からは製品になった気分で、迫力ある映像が楽しめます。
午後の紅茶はポットで淹れる紅茶と同じ方法で作られているそうで、それを体験します。
ここのエリアからは実際の製造ラインを見ることができますが、残念ながら撮影禁止なので、実際にツアーに参加してご覧ください。
ただ思っている工場のイメージとは全然違います。オートメーション化により工場スタッフは3人くらいしかおられません^^;
ペットボトルの形成機械を見ることができます。
プリフォームというペットボトルの素を膨らませて形成します。
温められたプリフォームは空気を入れると一瞬でキリンビバレッジの環境キャラクター、エコパンダの形に膨らみました^^
ラベルはペットボトルに被せたあと、蒸気で縮ませてペットボトルに密着させるそうです。
賞味期限などを印字する機会です。ツアーパンフレットに記念の印字ができます。スピード調整が難しく、早すぎても遅すぎてもずれてしまいます。
ここまでで午後の紅茶ができるまでの学習は終わりとなり、次はいよいよ、実際に午後の紅茶の飲み比べです。
午後の紅茶のテイスティング
午後の紅茶3種のテイスティングができます。
それぞれ異なる種類の茶葉が使われています。また着色料は使われていないとのことです。
普段はガブ飲みするだけなので、午後の紅茶をテイスティングすることなどありませんが、確かにじっくり味わうと、しっかりと紅茶の味と香りがして、3種の違いがはっきりわかります。
最後にエコパンダのペットボトル容器と午後の紅茶シリーズの中から好きな紅茶1本がお土産でもらえます。lineでお友達登録すると午後の紅茶のスプーンももらえます。
テイスティング用の午後の紅茶も持って帰ってOKです^^
ショップ・フォトスポット
前回『キリン一番搾りおいしさ実感ツアー』でお邪魔した時と商品ラインナップが変わっていました。定期的に新商品が出たり、期間限定の商品もありますよ。
グッズを見ているだけでも楽しいです。
フォトスポットではこんな写真が撮れます。
今回ぼっち参戦でしたので、ガイドの方とパシャリ、快く引き受けてくださいました^^
基本情報
『午後の紅茶ツアー』
予約:インターネットもしくは電話 『午後の紅茶ツアー』予約サイト
料金:無料
時間:①10:00~11:20 ②13:30~14:50
定員:各回10名
アクセス
車
国道8号線:大津方面より、高宮町南の交差点を右折して真っすぐ約1.3㎞進んで到着。
国道307号線:甲賀方面より、敏満寺交差点を左折、次に犬上大橋交差点を右折、次に多賀西交差点を左折してすぐ。
駐車場入り口です。
守衛さんがでてきてくれますので予約の名前を伝えると案内してもらえます。
電車
JR彦根駅から近江鉄道多賀大社前行き、スクリーン駅から徒歩10分
※JR近江八幡駅から近江鉄道近江八幡→八日市→高宮→スクリーン駅
※JR貴生川駅から近江鉄道貴生川→高宮→スクリーン駅
※近江鉄道でまったり行きたい人向けです。
まとめ
キリンの滋賀工場は【キリンビール】と【キリンビバレッジ】が同じ敷地内にあり、それぞれの予約は必要ですが『キリン一番搾りおいしさ実感ツアー』と『午後の紅茶ツアー』の両方が楽しめます。
『午後の紅茶ツアー』では実際の製造ラインを見ることができ、製造のオートメーション化を目の当たりにしました。
ツアーではただ見るだけでなく、実際に体験できる場面もあり、周りの子供たちは興味深々でした。
子どもだけでなく、大人だけでも全然楽しめますので、趣向を変えたデートコースにもいいかもしれません。
ツアーの最後には午後の紅茶と素敵なお土産もいただけます。午後の紅茶ファンの方にはたまらない内容になっていると思いますのでぜひチェックしてみてください。
『キリン一番搾りおいしさ実感ツアー』にくらべて『午後の紅茶ツアー』の方が人気があるようで、若干予約は取りづらかったので早めの予約をおすすめします。
以上参考になればうれしいです^^ありがとうございました。