こんにちは、みにさんです。
休日のお出かけや旅の参考に滋賀・京都のお出かけスポットを紹介するカテゴリー『滋賀・京都を旅する ページ』。生まれも育ちも滋賀県民の私❝みにさん❞が、地元滋賀と大好きなお隣京都の魅力をお伝えしますので、ファミリーでのお出かけ・デート・ひとり旅などの参考にしていただければと思います。
今回は、京都府右京区にあります、世界遺産【仁和寺】に行ってきました。
国宝・重要文化財・国指定名勝が多数存在し、御室御所(おむろごしょ)とも呼ばれ、門跡寺院としても知られている仁和寺の見どころを画像付きで解説します。
門跡(もんせき)寺院とは皇室一門や公家の方が出家して住職を務める寺院のことで、古くから皇室と関わりのある寺院のことです。
桜の名所でもあり、また紅葉シーズンも素晴らしい景色となります。今回訪れてたのは6月でしたが、見応え十分でした。朝ということもあり、人も少なくゆったりとした気分で静かに拝観でき、写真もゆっくり撮れます。

アクセス・基本情報
■仁和寺
・拝観時間:3~11月9:00~17:00 12~2月9:00~16:30
・拝観料:800円 高校生以下無料
・駐車場:500円/日
・電車:嵐電(京福電鉄)御室仁和寺駅から徒歩3分くらいです。
・バス:京都駅からは26系統 御室仁和寺下車
京阪三条からは10・59系統 御室仁和寺下車
おすすめアクセス嵐電(京福電鉄)
駐車場が1日500円で利用でき、車を停めて、周辺の散策やランチ、カフェなど満喫できるので車が便利ですが、おすすめは嵐電(京福電鉄)です。
嵐電(京福電鉄)は四条大宮駅から出発し嵐山まで行きます。仁和寺へは帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換えが必要ですが、これぞローカル線という味のある路線です。駅や車内は昔懐かしい雰囲気を感じさせてくれます。
嵐電四条大宮駅へは京都駅から市営地下鉄四条駅下車、四条通りを西へ徒歩10分くらいで着きます。市バスの場合、京都駅から6・26・28・206系統で四条大宮へ行けます。
(重)仁王門



重要文化財。仁和寺の正門で和様建築が用いられています。正面に阿吽の二王像、内側に師子狛犬があり、迫力があります。
(名)御所庭園
(名)南庭

左近の桜、右近の橘、白砂、松で構成されています。
(名)北庭
飛濤亭と五重塔が望めます。

霊明殿

本尊の薬師如来像は平成元年に重要文化財に指定され、平成2年には国宝に指定されています。
(重)遼廓亭
奥にチラッと見えるのが遼廓亭です。御所庭園内には飛濤亭という茶室もありこちらも重要文化財となっております。

御所庭園は(重)本坊表門、宸殿、白書院、国書院など他にも見どころがたくさんあります。拝観はやはり朝一をおすすめします。人が少なくピーンと張りつめた空気がなんともいえません。
(重)中門



重要文化財の中門(ちゅうもん)左に西方天、右に東方天が安置されています。
(重)五重塔

重要文化財・五重塔です。真下から眺めると迫力があります。
柱や壁面には真言八祖、菊花文様などが描かれています。
(国)金堂
国宝・金堂は現存する最古の紫宸殿です。御所内裏の正殿が移築されたものです。

(重)経蔵

禅宗様で統一された建物で、中には釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩が安置されています。
中央には回転式書架(本棚のこと)が設けてあり、768箱の経箱を備えています。
(重)九所明神 《パワースポット》

重要文化財・九所明神
伽藍を守る社として、九座の明神が祀られています。

この場所にものすごくエネルギーを感じました。建物に近づいた時のゾワゾワ感がヤバかったです。
神社の周りは囲われているので外から手をあわせます。
一願不動尊・菅公腰掛岩 《パワースポット》

安置されている不動明王像に水をかければ一願だけ叶うという信仰があります。
菅原道真公が大宰府に向かうまえに、宇多法皇に挨拶に来られた際、勤行中だった法皇をこの石に腰掛け待ったとされています。
九所明神に続き、こちらの場所もエネルギーを感じました。不動明王像自体は小さいですが、井戸といいますか、水汲み場を覗いた時に不思議な感覚になりました。
(重)観音堂
重要文化財・観音堂。千手観音菩薩を本尊として安置。

(名)御室桜

国指定名勝御室桜。御室桜が約200本の植えられています。京都で一番の遅咲きの桜として、お花見スポットにもなっています。
福王子神社

仁和寺をでて、西へ400mほど行くと福王子神社があります。
宇多天皇の母、班子皇后を祀っています。宇多天皇が仁和寺を開いたことから仁和寺の鎮守神とされています。
福王子神社は小さな神社ですが、一見の価値ありです。拝観・見学は自由です。
まとめ
すべては紹介しきれていませんが、仁和寺はたくさんの見どころがあり、あぁ世界遺産なんだなあと実感がこみ上げてきます。
ゆっくり周ると2時間ほどかかりますので、少し時間に余裕をもたれた方がいいかもしれません。
拝観するにあたり、やはり朝一をおすすめします。人が少なく、朝の新鮮な空気、歩くときの砂を踏むザクザクとした音が透き通るような気分にさせてくれます。

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以上参考になれば嬉しいです^^ありがとうございました。