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清々しい!【清水寺】の早朝参拝は日中とは全く違う雰囲気が味わえます。

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こんにちは、みにさんです。

休日のお出かけや旅の参考に滋賀・京都のお出かけスポットを紹介するカテゴリー『滋賀・京都を旅する ページ』。生まれも育ちも滋賀県民の私❝みにさん❞が、地元滋賀と大好きなお隣京都の魅力をお伝えしますので、ファミリーでのお出かけ・デート・ひとり旅などの参考にしていただければと思います。

今回紹介するのは、京都にある有名な観光スポット清水寺です。

清水寺なら自分もいったことあるよー

今さらそんな有名なお寺の記事みてもなあ・・

と感じた方もおられるとおもいますが、実は清水寺の境内は朝6時から公開されており、日中とは違った雰囲気を味わうことができます。

今回は12月、公開時間の朝6時に参拝に訪れましたので、早朝の清水寺の様子を画像付きで紹介しますので、ぜひ旅の参考にしていただければと思います。

清水寺基本情報

   ■清水寺

・参拝時間:6:00~18:00

・参拝料:400円 小中学生200円

・駐車場:周辺にコインパーキングがあります。

・電車:京阪電鉄清水五条から徒歩30分くらいです。

・バス:京都駅からは206系統もしくは100系統 五条坂下車

    阪急四条河原町からは207系統 清水道下車

参拝時間について、夜間特別拝観時は21:30(受付終了21:00)までです。また、7月8月の参拝時間は18:30までとなっています。

清水寺の早朝拝観の魅力|その1|人が少ない

当たり前ですが人がめちゃくちゃ少ないです。早朝散歩に訪れているであろう地元の方(みなさんジャージやウインドブレーカー姿でした)は何人もおられましたが、お観光目的とおもわれる方は1人しか見かけませんでした。

そして薄暗く、静まり返った本堂は、背筋がピーンと引き締まるような感覚でした。遠くの方で聞こえる話し声や近くで聞こえる鳥のさえずり、本当にゆ~ったり見て回れます。写真も撮り放題で人もまったく写りこみません。

正門の雰囲気も日中とは異なります。

静まり返った境内にポツンとある月に照らされた三重塔。

清水寺の早朝拝観の魅力|その2|清々しい空気

訪れたのが12月中頃ということもありかなり寒く、清水寺に到着した時はまだ真っ暗でしたが、歩いている間に夜がだんだん明けて行く感じ、夜が明けた後の早朝の爽やかな感じが本当に気持ちいいです。

また12月の朝6時台というとまだ薄暗く、少しですが京都の夜景も見ることができます。この時期は木々の葉も既に散っていましたが、もう少し早い時期だと紅葉も綺麗に見ることができるかもしれませんね。

京都の夜景の様子。

散歩をしていると夜が明けてきます。白い息を吐きながらの散歩は寒いですが、気持ちのよい1日の始まりを迎えられます。

清水寺の早朝拝観の魅力|その3|出会い

歩いていると、70歳くらいのおじいさんが声をかけてきたので「おはようございます」と挨拶をすると、そこから清水寺に関するうんちくを話し始められました。話を伺うと地元の方でほぼ毎日散歩に訪れているそうです。清水寺が建立された理由や裏話など、色々教えていただきました。

有名な3筋の水(右から長寿、恋愛、学業で1つ選んで飲んでねがいをかける)の話もまったくのでたらめで、話を面白くするために、どこかの観光業界の関係者が作った話が定着してしまったそうです。おじいさんはまだまだ話し足りないようでしたが、長くなりそうなのでお礼を言ってその場を後にしました。

こういった経験も観光客がたくさんいる日中ではなかではなかなかできないのではと感じました。

日中だとたくさんの人で賑わうこの場所も誰もいません。水の落ちる音だけが聞こえます。

おじいさんのおっしゃってた通りちゃんと書いてありました。

まとめ

普通は大勢の人の中を、見て回るだけになりがちな観光スポットも訪れる時間を変えるだけで違った楽しみ方ができます。わいわいしながら日中に参拝するのも楽しいですが、早朝の澄んだ空気の中を静かに参拝するのも気持ちがいいものです。

今回は車で行きましたが、近くの有人駐車場もちゃんと開いてましたし、少し歩きますがコインパーキングもありました。ただしお土産などのお店はまったく開いてませんのでご注意ください。

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以上、参考になれば嬉しいです^^ありがとうございました。