こんにちは、みにさんです。
休日のお出かけや旅の参考に滋賀・京都のお出かけスポットを紹介するカテゴリー『滋賀・京都を旅する ページ』。生まれも育ちも滋賀県民の私❝みにさん❞が、地元滋賀と大好きなお隣京都の魅力をお伝えしますので、ファミリーでのお出かけ・デート・ひとり旅などの参考にしていただければと思います。
今回は、滋賀県草津市にあります、【琵琶湖博物館】に関する解説記事になります。
琵琶湖博物館は琵琶湖とその周辺の歴史を学べたり、琵琶湖にすむ生き物について学べる博物館です。その展示は国内の淡水分野において細かな解説がされ、また郷土資料と照らし合わせた文化的な展示方法で、体験コーナーもあり、大人子どもいっしょに楽しめる施設です。また、観察会や見学会などのイベントの他に期間限定の企画展示も開催されています。
アクセス・基本情報
■滋賀県立琵琶湖博物館
・開館時間:9:30~17:00(最終入館16:00)
・休館日:毎週月曜 祝日の場合は開館
・観覧料:一般800円 高校生・大学生450円 中学生以下無料
・年間パスポート:一般1,600円 高校生・大学生900円
・駐車場:普通車550円/日 原付・自動2輪200円/日
・電車・バス:JR草津駅から近江鉄道バス琵琶湖博物館行き、『琵琶湖博物館』下車すぐ
◎駐車場は受付にてサービス券を発行してもらえますので実質無料です。
◎バスは1時間に1本程度しかありませんので注意が必要です。
A展示室
400万年におよぶ琵琶湖の歴史とその周辺の環境を化石や地層の標本やジオラマなどで紹介、展示されています。

迫力があり、飽きさせない展示になっています。
B展示室
琵琶湖だけでなく森や山など、自然と人との関わりとその歴史をジオラマや模型などで紹介、展示されています。
文化的、歴史的展示物が並びます。

C展示室
琵琶湖と人との生活の繋がりを展示されています。

チェーンソーを持って木こり体験。子どもに大人気でした。
昔のトイレ。子どもにやり方と溜まったものの捨て方を教えたら、めちゃ笑ってました。いわゆる’ぽっとん便所’


ディスカバリールーム
こちらは平日のみ利用できます。子どもといっしょに大人も楽しめる体験型の展示室です。ディスカバリールームの入り口のところで予約チケットをもらいます。30分間利用できますが、時間ごとの交代制になりますので、予約時間ピッタリに行かないと30分間利用できません。

大人も楽しめます。土器パズルはけっこう難しいです。
部屋にいる鳥を探します。


中に入ってツメを操作できます。ザリガニの気分になれます。
大人のディスカバリー
研究資料や標本を手にとって学べる展示室です。考古学や民俗学の観点からも琵琶湖やその周辺について学べます。質問コーナーもあり、研究員の方に実際にお話を聞けます。
水族展示室
淡水生物の水族展示です。トンネル型の大型水槽に子どもは興奮していました。琵琶湖だけでなく世界の古代湖にすむ生物も展示されています。人気のバイカルアザラシもここにいます。
淡水魚の水中トンネルは子どもがめちゃくちゃ喜びます。


体形がおもしろい大人気のバイカルアザラシ。
ミジンコなど微生物について学べる場所です。コロナの影響で顕微鏡は制限されていました。

屋外展示
高い位置に遊歩道が設置してあり、空中散歩を楽しむことができます。普段見ることのできない高木の上の方を目の前で観察することができます。

レストラン・ショップ
小さいですがショップもあり、お土産を買うことができます。バイカルアザラシのグッズが人気のようです。


レストランでは、ブラックバス丼、ナマズ丼、ビワマス丼、など琵琶湖博物館ならではのメニューが楽しめます。
まとめ
琵琶湖博物館では、日本一大きな湖『琵琶湖』の生物や歴史、また琵琶湖にかかわる人間の生活や文化を実際に触れたり、体験することができます。
ここでは紹介しきれていないコンテンツもまだまだありますので、ぜひ実際に行って体験してみてください。屋内施設なので雨の日も安心です。
また博物館の周りを歩くことができ、琵琶湖の景色と風を感じながら散歩することができます。

琵琶湖博物館のある烏丸半島をぐるっと一周歩けます。
すぐ近くには【水生植物園みずの森】もあり、歩いて5分ほどで行くことができます。共通券も販売されており少しお得になります。
■琵琶湖博物館・みずの森共通券:一般890円 高校生・大学生560円

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以上参考になれば嬉しいです^^ありがとうございました。